ミヤマクワガタと遊ぼう
今日はどんより曇り空です。
イマイチ虫捕りな空気ではありませんが、今日も遊んでくれる友達を探しに森に出掛けます。
そういえば、今年はまだミヤマクワガタくんにあってませんね。
それじゃ今日は彼に会うとしましょうか。
ミヤマくんは意外とつまんないとこにいるんですよ。
クワガタっていうと、樹液にカナブンなんかと群がっている絵を想像しますが、ミヤマクワガタはそんなとこよりも、な〜んでもないクヌギの枝先に居たりします。
特に日中はそうです。
ですから、蹴り飛ばしで採るのですが、意外と盲点なのが、樹液も出ていない細目のクヌギだったりします。
用は環境が大切なんですな。
椎茸栽培の盛んな地域は比較的ミヤマクワガタは多いです。
樹液の出ていない木でも、風通しのいいところのクヌギを見付けたら『ぽん!』と叩いてみましょう。
いれば彼等は簡単に落ちてきます。
枝先にいる彼等がコワイのは、鳥バードです。
だから非常に振動に敏感なんですね。
それだけに振動の伝わり易い細目のクヌギが狙い目になってきます。
それでは、ちょっとやってみましょう‥。
ほらね。いました。
樹液が出てるクヌギじゃなくたって、ミヤマくんはちゃ〜んといるんです。
ミヤマくん、今年も楽しませてくださいね。