化石発掘隊
栃木県博の企画で、超上級者編化石発掘隊に参加して参りました。
沢登りは得意中の得意分野ですが、化石発掘を本格的にやってみるのは初めてです。
何が超上級者編かといいますと、出てくる化石ことや知識ではなくて、採掘場所までのアクセスと化石出現の確立の低さが超上級だそうです。
それでも、本職の方からすればまだまだ超初級者コースのようです。
いろいろ注意事項を頂きまして、マムシが要ると地元の方が言っているから注意・・との事でしたが、先発隊は未だに見た事がないと。
この環境、居ないわけがない。
ほらいた・・。
化石な人達は、目的地までワシワシと進んでしまうので、目に付かないのだろうと思いました。
化石の人は気をつけましょう。
虫屋はいうと、あっちをフラフラそっちをフラフラ・・。
なかなか追いつきません。
やっと沢に下りますと、既にせっせと化石を探しております。
その脇で、やれ岩魚が居ただの、やれヒバカリが居ただの大騒ぎしているのは虫屋と鳥屋。
化石の皆さんごめんなさい。
化石先生は道すがらいろいろ教えてくれます。
目的地に着く前に既に皆さん化石を手にしてました。
見たことも無いような素晴らしい渓相に癒されます。
目的地に着くすぐ手前で昼食です。
化石の皆さんはせっせと化石を探してますが、虫屋部隊はお湯を沸かしラーメンを温め、コーヒーのんでまったりしてます。
そして置いていかれる虫屋・・。
それでも目的地に着くと、我等が虫屋の珍品キラーなおやんさんがやってくれます。
これなんですか・・?
この言葉がコワイ。
その一塊の岩を化石先生が割ってみると・・
これ、魚のウロコの化石です。
二枚貝はもちろん、こんなのが2つ3つ・・。
そのほか巻貝やら、はてはナマコの化石まで。
我が師匠ひょうひょうさんも負けてません。
師匠のザックは化石の重さで垂れ下がっていました。
・・私はといいますと、辛うじて二枚貝をひとつ。
その他は、ひたすら沢を上り下りして遊んでました。
一通り終わりまして、虫屋部隊は温泉へGO!=з
温泉に浸かって、ソフトクリーム食べて、牧場牛乳をジョッキで飲んで満足満足。
虫を離れても、自然を満喫できてとても楽しい一日でした。