自然薯を食べよう
11月の例会のこと、ねえねえ自然薯食べたくない?っという話になりまして、じゃ22日で決定ね!っということになりまして・・。
そんで22日になった訳です。
さて、どうしたものか・・。
数日前に悩みます・・。
それもそうです。誰も経験者がいないのであります。
さて、どうしたものか・・。
ここはひとつプロにお頼み申し上げるしかないと。
天牛党の岩崎さんに連絡です。
「22日に自然薯掘るからよろしく!じゃ!」
と、有無を言わさずお願いしまして本日。
なんと、岩崎さんは最悪の想定をしてくださり、朝の集合時間には既に3本ばかりも握り締めている訳です。
空は雨がちらほら・・。
それじゃ出発。
岩崎さんの心遣いで食う分はOK!あとはレクチャーを受けて掘る真似事せんばかり。
先ず驚いたのは、岩崎さんが「あ!これこれ・・。」となんにもない落ち葉の中から自然薯を見付けていくこと。
これはスゴイ!
しかも瞬時にニセモノを見破ってしまいます。
後は言われるままにヒタスラ掘るだけ。
するとこのとおり!
どうです。このヤル気のない掘り出し具合。
折れまくりです。
でも見てください。
中央の極太自然薯。
これは宮本師匠が掘り出したものです。
と、ここで本日のメンバー紹介。
昨日から乗り込んで現地視察&糖蜜トラップ場視察をするパワフル蛾屋さんのなおやんさん。
我々天牛党の良き指導者であり保護者であり同志の宮本師匠。
足の裏を前日に怪我して歩くのもおぼつかないところを呼び出されたらいた君。
用事があるのに懸命に芋と戦ってくれた岩崎の匠。
そして私の5名です。
時間も時間ということで、早速料理です。
と、ここで岩崎さんがタイムアップ。
・・なんて可愛そうなことを・・。
さ、気を取り直して料理です。
先ずはてんぷら。
う〜ん、美味しそう。
実はこれ、皮のかき揚です。
なおやんさんが自然薯サラダと磯辺揚げと山掛けを作ってくれまして、その際に出た皮を勿体無いと言う事で、らいた君と私で食べることにしたのです。
で、揚げるのはらいた君。
私は食べるだけ。
私がみんなの反対を押し切って作ったのがこちら。
自然薯入りすいとん
く〜!旨そう!
みんなはこんなに食い切んないよ!と言っています。
でも作っちゃう私・・。
そりゃ食いきれない訳です。
何を隠そう『ムカゴご飯』が5合も炊き上がっているのです。
これは正直美味過ぎます。キケンな食べ物です。
しかも五穀米と押し麦も入っています。
なおやんプレゼンツ!
ありがとうなおやんさん、これ美味過ぎます。
そしてこちらは本当は違うらしい磯辺上げ。
美味い!かぁちゃんビール!
これ、居酒屋に売れます!
そんで、事もあろうに食えないついでに作ってしまったお好み焼き。
さらに、事もあろうに自然薯入れ忘れ。
もはやなんでここでお好み焼きが出てきたのか分からない状態です。
さ、一通りそろったところでいただきま〜す!
・・く〜!見てください。この贅沢な山掛けむかご五穀米ご飯。
100%自然薯使用です。
自然薯サラダに自然薯磯辺上げに自然薯の皮のかき揚に自然薯入りすいとん。
それに訳の分からないお好み焼き。
もうお腹いっぱい!
ご馳走様でした〜!
そして夜・・。
低気温での糖蜜トラップでキリガを狙う蛾屋班のお手伝いをして、翌日のとちぎ昆虫愛好会談話会での発表を控え泣く泣く帰宅。
疲れたけれど、それ以上に楽しく思い出に残る自然薯パーティになりました。
ありがとうみんな!
ありがとう自然薯!
そして本当にありがとう岩崎さん。(^^;