アオカミキリ

この週末もお天気に泣かされました。
土曜日は午前中雨・・。
その為、午前中は自宅待機です。

午後になると、太陽が顔を覗かせるようになりました。
これはアオカミキリが飛ぶに違いないと思い、網を担いで自宅前の公園で空を見上げていました。

すると予想的中。
気温が上がるに連れ、カエデの樹冠をメタリックに輝くカミキリが飛びはじめました。
雨のあとの蒸した感じが良かったのでしょう。
1時間程度で、8頭ものアオカミキリを掬うことが出来ました。
よかったよかった。

どうですか。キラキラでキレイなカミキリでしょ。
でも立派な害虫として園芸の世界では名うてのカミキリです。
皆さんもお近くの公園で、幹や枝に樹液を滲ませているカエデを見かけましたら、晴れた蒸しあがった日に、カエデの樹冠を見上げてみてください。

しかし、このカミキリ、ニオイが結構キツイのです。
なんて言うのでしょうね。どう例えたらいいのか分かりません。
仲間のアカアシオオアオカミキリの柑橘系のニオイとは一線をかくニオイです。

そしてちょっと遅いお昼を食べたのですが、どうもそのニオイが手についてしまい、洗ってもほのかに臭います。
お昼は簡単にカップらーめんです。
某SIO味のカップらーめんを食べたのですが、これがまた・・。
手についた彼らの残り香とあいまって、それはそれは・・。
なんでしょうね。同じニオイ?同じ味?
ニオイと味のシンクロとでもいいましょうか。
それはそれはな味わいのお昼となりました。

皆さんはアオカミキリのニオイを嗅いでから、某SIO味のカップヌードルは食べない方がいいですよ。
念のため・・。