雪虫

昨日今日と小春日和が続きますね。
気温の上昇にともない、雪虫の飛翔がふえてきました。
息をすると吸い込んじゃいそうなくらい飛んでます。
まだ体にロウをまとった成虫の姿は少ないです。
今飛んでいる雪虫がみんなロウをまとったら、さぞかし美しい吹雪になることでしょうね。

この雪虫の正体、実はアブラムシの仲間の様です。
代表的なものはトドノネオオワタムシやリンゴワタムシがいるようですね。
そして、単為生殖らしいのですが、初雪が降る前に♂が産まれて交尾をし、卵で冬を越すらしいです。
不思議がいっぱいの面白いムシです。

だけどこの子は誰でしょうね。
トドノネオオワタムシかな?
でもこの辺りは標高40mたらず‥。
当然カラマツもトドマツもありません。
今までこんなに見たことなかったのになぁ。
まったく不思議な虫です。