ヨコヤマヒゲナガカミキリ


昨晩は甲虫の飛びが一際悪かった。月齢は良いし温度も申しぶんない。
こんな時は、時折びっくりするような珍客が突然訪れるものだ。
もうナイターを終おうかと思った矢先、突然飛来したのがコイツ。
思わず写真を撮るのも忘れて掴んでいた。
狙っていたのに、ホントに採れてしまうと手が震える。
とりあえず活かして持ち帰り写真撮影をしよう。



夜が明けてから森を彷徨う。しかし、昨夜のヨコヤマ飛来で今回の採集運は使い切ってしまった様だ。
っと思ったら思わぬところで思わぬものを見付けた。
う〜ん、まだ中身がありそうだ。まさか切り飛ばす訳にもいかず、こまめにチェックするしかないだろう。
しかしこんなにいるとは・・。昨年は蛹室を見付けたに終わったが、今年は中身を見ることが出来るだろうか。
ちょっとウキウキしながら車に戻ると、腰に挿した毒ビンがない・・。
うわ〜良かった!ヨコヤマ入れておかないで。