県民の森
昨日は栃木県の矢板にある県民の森へ行ってきました。
鳥獣管理士のインターンシップでお邪魔したんです。
仕掛けて置いたセンサーカメラの点検などで、しばしぷらぷらと森を歩きます。
…気持ちいいですねぇ。
ブナの木漏れ日を見上げて、空気をいっぱい吸い込みます。
セシウム…少し忘れてよぉ。
足元にはラーメンが…いえいえ違います。
これはキノコです。乾燥してクシャクシャになったんですね。
今年はキノコ狩りをする人も少ないそうで。
ノシメトンボは相変わらず困った顔をしています。
本当に困ったもんだね。
原発のこと、シカのこと、イノシシのこと、アライグマのこと、オオクワガタのこと、愛好会のこと、ケンパクのこと…家庭のこと…自分のこと。
どこを見ても困ったことだらけ。
それでもね、自然は立ち止まりませんよ。
秋には動物たちだけじゃなく、こんなダメダメな人間にだって、ちゃんと糧を分けてくれます。
立ち止まって、いがみ合ってる場合じゃないんですよ。
森のように、未来の夢だけ見て行きましょうよ。