見えますか?

この時期になると、タラの木には刺客が訪れてます。
センノカミキリです。
彼らは激しくタラを痛めますが、タラが絶滅することはありません。
自然の中ではこうしてタラの抑制が行われています。
それを『害』とするのは人のエゴです。
自然は決して人の都合では動いてくれない天の邪鬼です。
恐らくほんの50年ほど昔の日本人は、その天の邪鬼に気付かれない様に上手く彼らを利用していたはずです。
あらゆる技術者はそろそろその事に気付くべきです。
いつまでも知らん顔は通用しませんよね。