こどもの頃って

こどもの頃って、どういう訳かこんなところを見付けると、わざわざ渡ってみたりしたものです。


見た目は大人、中身はこどもの私としてみれば当然渡りたくて仕方ない訳です。

‥しかし、グッと我慢です。こんど誰も見ていないときに、こっそり渡ることにします。

そんでもってこどもの頃一番身近にいたカミキリがこの子。

ゴマダラカミキリです。

そしてこども達、特に男の子がなんとなく登ってしまうのがツキヤマですね。
あれを見ても登りたい衝動に駆られなくなったら、もう大人です。
ツキヤマというのは私に言わせれば『母性』そのものです。
まぁ深くは触れずにおきましょう。

だからアルピニストが山に登るのは『そこに山があるから』ではないのです。

‥話しを元にもどしますかね;;
で、そうそうツキヤマです。
こどもの頃なんとなくみんなの集合場所になっていたのがツキヤマでした。
そのツキヤマの隣りに大きなイチョウの木がありました。
いま想えば、ギンナンがなりませんでしたからきっと雄だったのでしょう。
そのイチョウの青葉にゴマダラ君がたくさん居たんです。
そのゴマダラ君を裁縫糸で縛って飛ばしたものです。
またゴマダラ君がよく飛ぶんですよ。
カブトはダメです。カブトはぐるぐる回してないとすぐ糸が絡まりますからね。
オニヤンマもぐるぐる系です。
あと糸で縛って自転車で一緒に走れたのはカナブン君くらいです。
でも、カナブン君はオシッコを引っ掛けるからともだちにはなれません。
そうするとやっぱりゴマダラ君が一番のともだちだった訳ですね。